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西の彼方に北アルプスの峰々が望める、松本市郊外の立地。既存の主屋を取り壊して親世帯は隣の離れに移り住み、新たに子世帯のための住まいを新築する計画。北側には田園が広がり、その先に流れる犀川方面から、冬季は強い北風が吹き込んで来るため、北側は閉じる。反面南側はできるだけ開放的することを基本としている。敷地が比較的広く後々のことも考慮して平屋での計画です。更に内部空間を明るくするためと、風の通り抜けを重視して、真中に広いライトコート（中庭）を設けているのがこの住まいの最大の特徴です。ＯＭソーラーシステムも採用して、自然エネルギーを有効に活用しています。

（「信州環の住まい」認定・長野県認証材使用住宅）