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■ 設計プロセス ■

最近はTVや建築専門誌などで建築家との家づくりの好例が取りあげられ、
一昔前よりも建築家・設計事務所と世間一般との距離は近くなってきたように思われます。

それでも建築家に設計・監理を依頼して住宅を建てようという方はまだまだ少数派で、予算に余裕のあるお金持ちか、家づくりにとてもこだわりのある方々というのが現実ではないでしょうか。

一般的に、建築家や設計事務所はハウスメーカーや工務店などと比較して、取っつき辛いイメージを持たれているようです。

これには私たち設計事務所の側も、
『建築家・設計事務所』って何なのか? 
何を考えて設計しているのか?
ということをみなさんに説明する努力や、
「敷居の高い」イメージを
払拭しないままにしてきたせいもあるのではないかと思います。


そんなわけで…
下ア建築設計事務所がどんな考え方で建築づくり・家づくりをしているのか、
また設計監理業務の基本的な内容なども併せて書き記していこうと思います。

まず大前提として、
私は、お金持ちや個性的な家を建てたいといった方々だけでなく、
一般の方々との建築づくり・家づくりに、
より積極的に関わっていきたいと考えています。

つまり、

・普通の会社員等の方々…、
・「いい家づくり」には関心があるのだけれど予算的に厳しいという方々…、
・ハウスメーカーのモデルハウスを覗きながら、物足りなさを感じている方々…。

そんな方々にこそ私たちに気軽に声をかけて頂きたいと思っています。

「同じ金額でもこんなにバラエティに富んだ楽しい家ができるんだ!」
ということを示したいのです。

もうハウスメーカーばかりの街はご免ですから…。




■『ローコスト住宅』ではなく『ハイコストパフォーマンスな家づくり』

家を建てるときには様々な制約がありますが、
予算を如何に有効に用いるかは施主さんの最大の関心事のひとつだと思います。
施主さんの中には『ローコストな住宅』をと求められる方が多いのですが、
しかし『ローコスト』って何でしょう…?
同じ2000万円で建てるにしても、単なる『ローコスト(低価格)住宅』と、
予算を最大限に活かした『ハイコストパフォーマンスな家づくり』
とはまるで違うのです。
「A・B・Cタイプの家のなかから選んでください」っていうのと
「施主さん考え方・生き方が100%(+α)反映された家」と
どちらが良いでしょうか。
私の家づくりの基本的な考えは、施主さんの要望・考え方を100%尊重して、
あとどれだけの+αが加えられるかが勝負だと思っています。
そんなことを考えながら日々設計・監理の仕事をしています。





■ 地産地消の家づくり 

下崎建築設計事務所では「地産地消の家づくり」という、
シンプルで自然な家づくりの方法を進めています。

「地産地消の家づくり」とは、

「地元の木材・地元の材料をなるべく多く使う」
ことを基本として、
「大工や職人の伝統的技術を活かし」

「敷地の条件・気候風土に適ったデザイン」

の家づくりをしていくことです。
いわばその昔(高度成長期以前に)、日本で行われていた家づくりを、
現代の性能基準(耐震性能・断熱性能など)や感性(現代的デザイン)に
置き換えてする家づくりといえましょう。




■ 設計監理業務の流れと設計監理料 

設計を依頼しようと考えている方が知りたいことのひとつは、
設計監理の業務内容と設計料がどれくらいで、
どの段階で発生してくるかということだと思います。
ここでは下建築設計事務所での設計監理業務の流れと
設計監理料について大まかにご説明します。


まず前提として…
下ア建築設計事務所の設計監理料は、
新築の場合、基本設計時での工事費概算額の10%とさせていただいています。
(工事費が2,000万円未満の場合の設計監理料は一律200万円、
工事費が4,000万円を超える場合は段階的に料率を下げています。)
改修等の場合は内容により異なりますので、詳しくは直接ご相談ください。

設計監理料はこのように工事費などに料率を掛けて算出されることが多いですが、
建築主の側からすれば予算あっての家づくりであり、
『結局家を建てる(あるいは改修する)のに全体でいくらかかるのだろう?』
ということが知りたいかと思います。
そこで、私たちに設計監理を依頼していただく場合には、

『総予算がいくら(○○円)です。』と言っていただくことが重要です。
基本設計時での概算算出には建設費・設計監理料・税金・諸費用なども含めて、
建築主の予算に納まるかを併せて検討しています。



設計監理業務の流れ



業務 内容 費用



@ 設計の相談 まず建築主(依頼主)が考え描いている「住まいへの思い」をお聞きし、建築主の好みやライフプランをお尋ねしますとともに、私たちが実際に設計監理した建築を竣工写真などでお見せしながら(場合によっては実物を見ていただきながら)建築主に設計者のイメージをお伝えします。
依頼主と私たちとのお見合いのようなものです。

無料



A 敷地調査など 敷地の調査及び法的な確認調査を行います。
敷地図などがない場合など、必要によっては専門の測量機器を用いて敷地の実測を行い、敷地図を作成します。

敷地実測図などの測量・作成の必要がある場合は実費
(4〜5万円程度)




B 基本構想 建築主の意向や敷地の状況などを考慮に入れ、基本構想図(配置図・平面図・立断面図)及び概算予算書を作成します。建築主との打ち合わせの機会を設け、その内容・イメージをお伝えします。打合せを通して実際に依頼されるかどうかを検討していただきます。

残念ながら中止になる場合は、提案した資料などは回収させていただきます。

委託着手金
(金額は1回の提案に
つき5万円)
※契約の場合
設計監理費の
一部となります



C 基本設計 私たちに設計監理を正式に依頼される場合は、建築主と私たちとの間で設計監理契約を結んでいただき、基本構想での提出案をより具体的に進めていきます。
建築の骨格を決定する最も重要な段階ですので、打ち合わせは幾度となく建築主が納得されるまで行われます。
配置図・平面図・立面図・断面図などを作成し、必要によってはスタディ模型・スケッチなどを用いて住宅のイメージを分かりやすくお伝えします。
この段階で住宅の基本的な構成(構造・間取り・外観・主な仕上げ材料・設備仕様など)を決定すると同時に、工事費概算を算出します。

契約時に

契約料
(設計監理料全体の
30%)



D 地盤調査 建物を建設するうえで敷地の地耐力を調べて設計に反映させることは極めて重要なことです。敷地の地盤調査データがない場合は、基本設計の前後でSS(スウェーデン式)試験などにより地盤調査を行います。

地盤調査料
(4〜5万円程度)




E 実施設計 基本設計に基づき、実際に工事を行うための詳細な仕様書・設計図書を作成します。
仕様書・設計図の内容は建築構造(木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造など)により若干異なりますが、基本的には以下の内容となります。

実施設計完了時に

実施設計料
(設計監理料全体の
40%)



F 官庁への申請 建築主を代行して建築確認申請やその他法的な手続きを行います。住宅金融公庫などの融資を受ける場合もこれらの手続きを代行します。

確認申請手数料
(役所へ支払)



G 施工者の選定
  見積もり依頼など
設計図書及び仕様書を基準に、適正な工事費で施工してもらえる施工業者を選定します。
通常は複数(3社程度)の信頼のおける施工業者から見積もりを依頼し、見積もり金額・内容を精査した上で、実際に工事を依頼する施工業者を決定する手法をとっています。
(建築主が施工業者を決めている場合もあるかと思いますが、その場合は、基本設計の段階から施工についての具体的な検討ができることもあります)
施工業者を決定後、建築主と施工者との間で「工事請負契約」を締結して頂きます。その際、設計者も契約に立会います。




H 工事監理 設計図書や仕様書、および工事中の打ち合わせ通りに施工されているかチェックする業務です。追加工事・変更などの調整も行います。建築主との定例打ち合わせの機会を設け、その都度現場の進捗具合を報告します。
工事完了時には特定行政庁の検査やその他検査に立会います。この他、随時設計事務所としての検査を執り行います。

監理業務終了時に

監理料
(設計監理料全体の
30%)

完了検査手数料
(役所へ支払)






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